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うつくしく、やさしく、おろかなり: 私の惚れた「江戸」

うつくしく、やさしく、おろかなり: 私の惚れた「江戸」

うつくしく、やさしく、おろかなり: 私の惚れた「江戸」

作家
杉浦日向子
出版社
筑摩書房
発売日
2006-08-01
ISBN
9784480816498
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うつくしく、やさしく、おろかなり: 私の惚れた「江戸」 / 感想・レビュー

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優希

面白かったです。江戸に対する愛がひしひしと伝わってきました。細やかな江戸についての語りで、まさにその場にいるような気分になります。江戸事情と流行の考察から、江戸に対する知識の深さを感じました。江戸時代への恋文とも取れる内容で、最初から最後まで興味深いことばかりです。

2016/07/22

tokkun1002

編集さんのいう「生涯を懸けて惚れ抜いた江戸に日向子さんが送る、最後の恋文」、それだ。と思いつつも、あとがきを読んで喪失感にぼぉっとしている…でもよく出版してくれた。まずそれだね。兎に角魅了された。江戸に夢中な日向子さんに。もっと知りたくなった、江戸?日向子さん?他の作品も必ず読む。それしかない。

2018/04/23

ぶんぶん

【図書館】特集の人物の中に発見。 杉浦日向子の最終エッセイ本。 編集の松田哲夫氏が亡くなって最後に捧げる杉浦本。 ますます、日向子譲に惚れてしまう、江戸尽くし。 日向子の江戸とそれ以外、独特の感性にため息が出そう。 いつも、江戸に関しては右に出るものは居ない。 逢いたくなったら、溜まっている本を開こう、そこに日向子が居るのだから・・・

2024/01/09

こぽぞう☆

図書館本。どうやら再読。「死ぬまで生きる」うん。そうだ。

2018/11/26

ゆーり

図書館「江戸のくらしがよくわかる」福袋の一冊。杉浦さんって漫画家さんだったんですね。最後のページに御本人が描かれた絵が載ってました。とても可愛くて杉浦さんのイメージそのまま。江戸時代の市井の人々を温かく見つめてる眼差しが、ほんとにあの時代を愛してるんだなぁ、と。その時期の社会情勢を重ねて暮らしを解説していくのが、とてもわかりやすかった。西日本に住む立場から読むと、かなりの江戸(東京)贔屓。あとがきの編集者の方の文章にじーーーん(´・ェ・`)

2017/01/14

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