ひとりの時間: My Fifteen Report
ひとりの時間: My Fifteen Report / 感想・レビュー
pandakopanda
図書館本。先に「キモチのカケラ」を読んでしまった。順番に読めばよかった(^^;)こちらは華恵さんが中学3年生のときに書かれたエッセイ20篇。表題にもなっている「ひとりの時間」が一番印象的だったかも。7ページという短いエッセイだけど、ひとりでやる趣味でも実は何かしら人と繋がっているということがわかりやすく書かれていて、スーッと心に入ってくる表現力はさすが!
2014/09/15
kana
華恵ちゃん3冊目。中学3年生、15歳になった彼女の文章は少し大人びて今までの本音全開の文章から時折建前が見え隠れするようになってきた。そんなところがまた愛らしくてずんずん読んでしまうのです。何気なく日々を過ごしているけれど、華恵ちゃんの本を読んでると、たまには立ち止まってゆっくり自分と向き合って見たくなるな。
2014/11/03
かびるんるん
同じ15歳ということで、お母さんから貰って読み始めたエッセイ集。素直な感性と知的な文章が相俟って、とても魅力的。共感できる部分もあったり、見習わなければと思う部分もあったり。一文一文が作られていない感情や考えで書かれていて、とても自由な感じがする。「ひとりの時間」と「ムカつく朝に」がお気に入り。この本を読んでいると、自分も思ったことや感じたことを文章にしてみたくなってしまう。他の作家さんのエッセイも読んでみたい。
2017/11/23
桜もち 太郎
15歳の少女の真直ぐな文章に嫉妬。話すように文なので伝わってくるのでしょうか。「書きことばは、音としてのことばが先にあってこそ」。書きながら読む、そして詰まるようなら書き直す。これって大事だなぁと思いました。
2016/07/01
夜兎
再読。猫要素多め。自分もこういう文章を書いてみたい、日々アンテナを高く、好奇心旺盛に生きていきたいと思った。
2014/05/28
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