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たまごボーロのように

たまごボーロのように

たまごボーロのように

作家
華恵
出版社
筑摩書房
発売日
2010-02-27
ISBN
9784480816665
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たまごボーロのように / 感想・レビュー

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ぶんこ

「本を読むわたし」「キモチのかけら」と呼んできて、今回は高2から高3になってました。あめりかでの幼児期、母と兄とで頻繁に図書館通いをしていて、母・兄とも仲良しで可愛い華恵が、お兄ちゃんのモトイと同じく反抗期のようでした。ヒリヒリとした感性が伝わってきて、一本気で頑固だと生きにくいだろうなと心配になったりしました。ドキドキしつつも、ずっといい子ちゃんな華恵より、キレてみたり、謝りたくても素直になれない自分を反省して成長していると思えば、落ち込んでいるときに、そばで黙って聞き役をしてみたくなりました。

2016/07/22

草食系

久々の華恵さん、もう高校生になっていた。自分の中に沸き上がった感情をこうして記憶に留めて、大人の女性になっているんですね。思考が違う人に出会って立ち止まって考えたり、好き嫌いで自分の輪郭がはっきりわかったり、そんな日々が垣間見えます。思春期の尖った心もなんだか懐かしくて、瑞々しい感性に浸れました。

2012/10/20

takaC

この人のエッセイはいまや saga チックに読んでます。始まりに今井さん話が出てきた時に、最後も今井さん話で終わるのかと思ったとおりになっていて少しブルーな読後感。

2010/07/26

yoko**

はじめて『小学生日記』を読んですごい感性だなと感心し、さらに成長した彼女に出会え嬉しくなりました。アメリカ人の良さ、日本人の良さを兼ね備えた彼女。これからますます素敵な女性に成長していくんだろうなと思っていましたが、調べてみたらすっかり大人の女性でありました。

2019/08/24

ともみ

飾らないありのままの気持ちが丁寧に書かれています。読んでいて優しい気持ちになりました。

2011/01/17

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