KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

ライツ・オン!: 明治灯台プロジェクト (単行本)

ライツ・オン!: 明治灯台プロジェクト (単行本)

ライツ・オン!: 明治灯台プロジェクト (単行本)

作家
土橋章宏
出版社
筑摩書房
発売日
2014-09-08
ISBN
9784480816764
amazonで購入する

ライツ・オン!: 明治灯台プロジェクト (単行本) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

BlueBerry

割と淡々と描かれているので入り込みにくかった。中盤以降はまあまあだったと思います。序盤△中盤○ラスト○総合○

2014/10/29

アメフトファン

超高速参勤交代の作者による日本の灯台の父の物語。突拍子もない超高速参勤交代とは違い、明治時代にお金を得る目的で来日し灯台の設計を行っていたイギリス人技術者が文化の違いを乗り越え、灯台を建設していく。派手さはないが異国の地で仕事をしていく難しさと乗り越えた時の喜びを感じる事が出来ました。

2015/04/20

coco

明治時代、灯台造りに携わる人々を描いたエンタメ小説。雇われ外国人技師として灯台を作りに来たリチャードと通訳の丈太郎を中心に話が進む。コンプレックスを抱える丈太郎の成長が目覚しく読んでいて気持ちいい。村人たちとの交流も良かった。描写があっさりなところが多かったのが残念。ページ数多くなっても、もっと読みたかった。

2015/04/07

ぽぽ♪

明治時代に日本に灯台を作るために派遣されたリチャード。そして、イギリス人と日本人のハーフの丈太郎。それぞれコンプレックスを抱えていたが、灯台作りや人々の関わりで少しずつ成長する姿良かったです。リチャードの娘のヘンリエッタが真っ直ぐで可愛かったです。「ライツ・オン!」のかけ声が掛かった時、ジーンとしてしまいました!

2017/02/18

ぶんこ

イギリスでの階級社会で、煮え湯を飲まされてきたリチャードが、お金を貯めて見返したい一心で、灯台建設技師として日本に来る。久重という天才的な技術者と知り合い、技術を極める楽しさを思い出す。日本の官僚達の頑迷さに苛立ち、仕事を楽しめなくなっていたが、長崎の伊王島での灯台建設から、地元の人々とも心が通い合い、久重達との地震対策も知恵を出し合い成功。130年後の今も現役だそうです。イギリス人との混血で、緑の目をした丈太郎が、リチャードの通訳として働いた事で、日々努力をし、自信をつけていった過程も素敵でした。

2014/10/13

感想・レビューをもっと見る