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ムーミンのふたつの顔

ムーミンのふたつの顔

ムーミンのふたつの顔

作家
冨原眞弓
出版社
筑摩書房
発売日
2005-07-26
ISBN
9784480839046
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ムーミンのふたつの顔 / 感想・レビュー

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スノーマン

こういう解説本て苦手なんやけど、イラストが所々にあるのもあってかスラスラ読みやすかった。ムーミンファンには知ってることも多いのかもしれない内容やけど、にわかファンの私にはもってこいの裏話に思える。イギリスで連載されたムーミン漫画はシュールな展開やあらすじやし、日本にムーミンが浸透した経緯、そしてフィンランドのことについても知らないことが多くて、いちいち驚いてばかりやった。表ムーミン、裏ムーミン、どっちも面白い!

2014/09/05

seraphim

ムーミンのことをもっと良く知りたくて、読んでみた。ムーミンのアニメが日本で初めて作られたことを知り、驚いた。でも、日本のアニメ製作のクオリティの高さを考えると、やっぱり納得してしまう。私は子どもの頃アニメで見て、最近になって童話のシリーズを読破した。そして、ムーミンにハマっている。この本を読んで、イギリスでムーミンコミックスが誕生した理由なども知ることができたので、ムーミン熱はますます高まっている。コミックスも制覇すべく、購入しようかな。

2015/03/28

ハルナ

児童文学としてのムーミンとアニメのムーミンしか実際に見たことはないけれど、コミックスのムーミンも読んでみたいと思わされた。ユートピアさながらの穏やかな場所に見えるムーミン谷ではあるけれど、コミックスと児童文学、児童文学とアニメ、などと考えていくと、一筋縄ではいかなかったのだなと思う。でもだからこそ、読者や視聴者はムーミンたちに親しめたのだろうし、爆発的な人気も得られたのだろう。小説も読んでみたい。

2009/06/15

kokada_jnet

イギリスの夕刊連載のムーミン・コミックの経緯について詳細記述あり。ヤンソンの人となりの分析もしているのだが、彼女がレズビアンであることは完全スルーしている・・。

2011/03/09

UI

ムーミンママのモデルのトーベヤンソンのお母さんを紐解くところが心に残った

2024/01/19

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