心を知る技術

めまい

高橋先生の著書は読むと心が柔らかくなる。本著はカウンセラーの立場と意義を強く意識された一冊。また著作の中でも初期に属する一冊であるためか、精神病に対する断言も含まれている。しかしそれは、カウンセラーの役割（カウンセリングの場に心理的安全性をもたらし、クライエントが心の本質と向き合えるようリードする。）をしっかり認識しているためであろう。受容と明確化、ひと口に言ってしまうには本当に困難が多く、バランス感覚や感性が求められる職業。

2024/02/08

Jas

再読。素晴らしい。カウンセラーの方だけでなく、一般の方にもおすすめする。折に触れて読み返したい。自分の欲求に素直に生きる。

2023/07/21

okaching

最近ハマっている高橋先生の本。自分自身の生きづらさを解放した感覚を思い起こさせる。自分はカウンセリングは受けず、ひたすら本を読んだが。もっと自分の心を客観的に見て、感情や欲求を理解したい。大きな悩みは自分に気づきを与えるメッセージという言葉に救われる。

2021/08/26

おひさ

とてもわかりやすく、優しい、親切な本。心の筋トレに入る前に読んでおきたい。カウンセリングなんて大袈裟な事でなくとも、成人したら知っておきたい、人間に共通の生活テクニック本だと思う。料理をする前に読む、レシピ本みたいな本だ。闇雲に悩んで苦しむなら、早くこの本を読んで、順序よく自分を料理して、美味しく食べたい！

2016/02/29

Acco

【手元に置きたい本】 ひょんなことから人様に貸してもらった。『消えたい』、『子は親を救うために心の病になる』を先に読んでいたが、そこで唯一分かりづらかったある部分が、この書でわかった気がする。自分の身近な人とのかかわりにも役立つ書だと思う。私自身問題を抱える中で、涙が出そうになる場面もあった。

2016/06/26