子は親を救うために「心の病」になる
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子は親を救うために「心の病」になる / 感想・レビュー
コウメ
久しぶりの良書!!親子の関係性がいかに大切かが分かる1冊。子どもには無限の可能性が秘められいることと、親の思いなどを無意識で反応してしまうということ。引きこもりや、不登校、虐待など様々な例をなぜ?!こうなったのかを実例をだしながらしかも解決していく本当にすごいと思うし、改めて違う視野を広げれた。
2019/10/14
ヒデミン@もも
タイトルが心に突き刺さる。「普通」って何? 「普通の家庭」って? 子供が病気になるのは親のせい? 誰かのせいにして楽になるならいくらでも受け止めてあげるよ。でも楽になるかな? 親もその親のせいにする? 同じ育ち方をしてもそれぞれがまったく違う兄弟は? いろいろと考えさせられる内容でした。
2014/06/16
あつこんぐ
図書館本。高橋先生のカウンセリングは思っていることを安心してなんでも話せそうだなぁと思いました。発達障害の子を持つ親の本や自身が発達障害の方の本はよく見かけますが、親が発達障害と気付かずに育てられた人の話はあまり聞かないので興味深かったです。「子供は親の背中をみて育つ」を座右の銘にあまり干渉しすぎず子育てしてきたつもりですが、我が子達はそれをどう感じているのか…。今のところ子供達とぶつかることなく暮らせていますが、いつかぶつかる日が来るかもしれない。その時は子供の話をきちんと聞ける親でありたいです。
2021/01/25
香菜子(かなこ・Kanako)
子は親を救うために「心の病」になる。高橋和己先生の著書。子供は心の病や精神疾患にかかるのは自分の身を守るためではなく親を救うため。非常識な親、愛情不足な親、過干渉な毒親に苦労して悩んでいる子供たちは少なくないと思います。すべての子供たちが幸せに前向きに生きられるような社会であってほしい。
2018/10/24
G-dark
子どもは親を真似ることで生き方を学んでいきます。でも、親=完璧な人間、ではありません。親の気持ちの偏り、嘘、間違いなども含めて子どもはコピーしてしまい、親が抱える苦しみを子どもも味わうことになります。だから、子どもが心の病になった時は親へのケアも必要…という内容の本。世の中様々な悩み事があるけれど、悩み事が葉っぱなのだとしたら、どんなに土深く埋もれているとしても、根っこの部分に目を向けないといけませんね…。親が出せないSOSを子どもが代わりに出すことで、子どもは親のことも救おうとしているのかもしれません。
2018/07/30
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