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最初のテロリスト カラコーゾフ ─ドストエフスキーに霊感を与えた男 (単行本)

最初のテロリスト カラコーゾフ ─ドストエフスキーに霊感を与えた男 (単行本)

最初のテロリスト カラコーゾフ ─ドストエフスキーに霊感を与えた男 (単行本)

作家
クラウディアヴァーホーヴェン
宮内悠介
出版社
筑摩書房
発売日
2020-03-13
ISBN
9784480858191
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最初のテロリスト カラコーゾフ ─ドストエフスキーに霊感を与えた男 (単行本) / 感想・レビュー

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どら猫さとっち

この男の存在なしでは、ドストエフスキーの名作「罪と罰」も「カラマーゾフの兄弟」も生まれなかった。ロシア皇帝アレクサンドル2世の暗殺を企てたこの男は、カラコーゾフ。彼の生涯を追った、知られざる男の肖像。「罪と罰」のラスコーリニコフは、彼に影響を受けて描いたという。そして、「カラマーゾフの兄弟」のアリョーシャの未来にも、彼の人生が垣間見えるかもしれない。ドストエフスキーファンには垂涎の一冊となるはずだ。ちなみに訳者は、三島賞作家の宮内悠介。

2020/06/20

biwacovic

「近代のみこそが、テロリズムを実行可能にし、理解可能にした」・・・見事な論考。一気に読んだ。

2020/05/13

悸村成一

読了9冊め。図書館本。感想はまだ纏まらない。白色テロル。何にしても読んでいて嫌気が射してくる。

2021/03/27

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