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希望格差社会: 「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

希望格差社会: 「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

希望格差社会: 「負け組」の絶望感が日本を引き裂く

作家
山田昌弘
出版社
筑摩書房
発売日
2004-11-01
ISBN
9784480863607
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希望格差社会: 「負け組」の絶望感が日本を引き裂く / 感想・レビュー

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うさうさ

格差社会がいまどういう状況にあるのかを分かりやすく説明している。職業、家族、教育などの格差。とてもよく分かる内容だけに悲しく、また打開策がないのも救いがなく閉塞感のみが漂う。

2017/02/21

♡kana*

なかなか、考えさせられました。10年以上前の本です。現状、どうなんでしょうね。悪化しているのか? 何が幸せなのか、とか個人の価値観も違うから、一層難しいくなっているんだろうな。

2017/04/17

イボンヌ

副題の負け組の絶望感が日本を引き裂く、が切ない。 筆者は学芸大学教育学部教授で家族社会学、感情社会学が専門。2004年出版で、2019年の日本を予言する書なのかもしれません。

2019/12/29

Hirohito

リスク化は近代社会の宿命であるが、特に日本では二極化、リスク化が進んできており、これにより勝ち組と負け組みが分かれて、若者を中心に希望が失われつつあるという主張。内容は面白いが、ではどうしたら?という部分が物足りない。2004年の著作だが、今でも格差は進んでいるのだろうか?最近アベノミクスで経済が回復しつつあると言われるが、希望に関して言えば政府のリーダーシップによるところが大きいと感じる。弱者救済も必要だが、まずは国全体を救うのが先決かなと感じる。

2013/10/17

ま~やん

普段から個人的にモヤモヤと感じていたことが書いてあった本。平等教育が、社会の現実を知ったときに絶望につながるという見解に賛成。太いパイプと狭い出口による漏れの発生か~、なるほどねぇ。

2012/06/13

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