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佐藤可士和の 新しい ルール づくり

佐藤可士和の 新しい ルール づくり

佐藤可士和の 新しい ルール づくり

作家
佐藤可士和
齋藤孝
出版社
筑摩書房
発売日
2013-03-22
ISBN
9784480864239
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佐藤可士和の 新しい ルール づくり / 感想・レビュー

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Tadashi_N

すべてのルールは、考えを言葉にすることから始まる。そのための訓練も必要。

2018/12/22

チャー

新しいもの、ことを生み出してルール化するために必要な視点が数多く語られている。決してクリエーターに限定された内容ではなく、創造すること全般に共通する考え方が多く記されており大変参考になる。基本的に今あるものの延長か、または異なる二つの複合かということになるが、大切なのは一つの裏側には最低3つの案があること。自分の内面にあるイメージをきちんと具体化するために、まず隅々まで正しく言語化する必要があるという点はとても勉強になる。イメージを発信する際に曖昧に進むと失敗することが多いという点も通ずる部分があり納得。

2020/06/08

nob

1つの提案の下には50のアイデアがある。真似るのではなく本質を抽出し理解する。プロセスを共有する。何より、既存のルールの中でどう勝つかを考えるのではなく、むしろルール自体を自分で作り変えてしまおう、という大転換。

2018/04/22

anco

「ブランディングとは、本質的価値と戦略的イメージコントロールとの掛け算であり、本質の価値だけでなく、それを戦略的にわかりやすく伝えるためのイメージコントロールが必要。価値のバランスを取り、双方の話をわかるようにする必要がある。概念を完全に使いこなす人は、自分がどんなゲームをしているのかわかっており、感じていること、考えていることは必ず言葉にできる。自分の話に意味の含蓄度を上げていくことは、コンセプトの精度を高めたり、使いこなす訓練にもなる。現代はルールを作ったものが勝つ。」ということがわかりました。

2014/12/30

ちょび

佐藤可士和さん、本書を読み進めるうちユニクロ・Tポイント・ビックロなどを手がけた凄い人なのだと認識、対談相手は齋藤先生。私的には可士和さんへ切り込み、まとめ、展開していき理論武装する齋藤先生の手腕に脱帽。話題となる手法はそれほど斬新というわけではなさそうなのに、お二人間でかわされる高速キャッチボールは絶品。思いや概念をきちんと言葉に変換して相手に届ける技術を持つお二人ならではの技が炸裂。提示された課題をすべて同時にこなせる高等技術とそれを具現化できる技、両方を併せ持つ凄さは常人を軽く超越していきます。

2015/07/21

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