ゴダ-ル (リュミエール叢書 29)
ゴダ-ル (リュミエール叢書 29) / 感想・レビュー
my_you
主に後期のゴダールが、映画的記憶の再現でなく彼自身による彼自身の反復へと推移したこと、ヒロインの裸体はもはやなんらのエロチシズムをも孕まず、物質は意味を孕まされないこと、及びその決定的映像が同時に仮定的であり、死に滞留していることを論じる。これは目次を見ながら書いただけなので、そのままである。テクストはより豊潤である。
2011/01/31
hata2
テクノロジーの取り上げ方が曖昧というか一面的というか、現在の目から読むといささかピント外れな部分もあると思う。当時としてはこれで成立していたのかもしれないが。
2017/06/04
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