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パン屋の手紙: 往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで

パン屋の手紙: 往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで

パン屋の手紙: 往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで

作家
中村好文
神 幸紀
出版社
筑摩書房
発売日
2013-03-25
ISBN
9784480878632
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パン屋の手紙: 往復書簡でたどる設計依頼から建物完成まで / 感想・レビュー

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momogaga

「往復書簡」「北海道」「パン屋」のワードにひかれて手に取りました。往復書簡を通して、建築家と依頼主のパン屋さんとの丁々発止のやり取りに魅了されました。設計料の半額相当をパンで分割払いする提案のシーンは心に響きました。こんなドラマがある「Boulangerie JIN」へ早く訪れたい。

2021/10/13

たまきら

中村さんが大好きなので楽しみにしていた一冊。ツリーハウスが出てきたとたん娘さんが奪い取り大喜び。トイレが終わったらピザ窯、窯が終わったらツリーハウス…ですが、彼女が小学生のうちに作ってあげたいなあ。娘さんは特にたくさんのアイデア画と模型にワクワクしていました。こういうの大好きみたいです。

2021/10/18

bunboo

この表紙にまずやられました。建築家中村好文さんと真狩村でパン屋を営む神さんとの手紙を通してのやり取りで、パン小屋が出来上がっていく様子を一緒に楽しんだ。図面、スケッチ、写真もふんだんに載っていて、ワクワクしてしまう。最終的には親戚のおじさんみたいな存在にまでなってしまうお二人の関係が羨ましい。

2019/11/06

時任ウロ

パン屋さんと設計士の往復書簡。建築どうのこうのというよりは二人のやりとりを楽しむ感じで、信頼関係がはっきりと見えるのがすごくいい。おいしそうなパンの写真もいいし、出来上がったパン屋も素敵。

2014/06/20

ganesha

面識がなかった北海道真狩村のパン職人と建築家の、パン小屋を建てるための手紙のやりとり。血の通った温かい文章から段々強くなっていく信頼関係を感じられてとても満足して読了。「パンを焼くことへの「祈り」のような気持ち」が表された2本の梁を渡した窯のイラストが描かれた葉書が一番印象的だった。

2022/08/10

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