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顔美の巡礼: 柿沼和夫の肖像写真

顔美の巡礼: 柿沼和夫の肖像写真

顔美の巡礼: 柿沼和夫の肖像写真

作家
柿沼和夫
谷川俊太郎
出版社
阪急コミュニケーションズ
発売日
2002-11-01
ISBN
9784484022277
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顔美の巡礼: 柿沼和夫の肖像写真 / 感想・レビュー

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kawa

武井 照子著「あの日を刻むマイク ラジオと歩んだ九十年」の中で写真家・柿沼和夫氏が武井さんと羽生時代の同級生という紹介で、何気に柿沼氏の写真集を図書館にリクエスト。いやーぁ、登場する芸術家の被写体の存在感に圧倒される。中でも印象に残る写真は三島由紀夫氏、構成・文を担当された谷川俊太郎氏とお父様、浅間山をバックに谷川氏とお子さんとの写真。

2020/03/07

アオイトリ

河合隼雄おすすめ)誰でも目にしたことのある川端康成、三島由紀夫、谷川俊太郎のポートレイトなどを撮影した柿沼和夫、初読。見応えがあります。岡潔の飄々とした佇まいは映画のワンシーンのよう。中勘助が素敵で「銀の匙」を再読したくなる。「柿沼さんは他力本願の写真家だと思っている。こう撮ろうという自分の自力よりも、目の前にいる被写体のたたずまい、表情の他力に写真をまかせるとでも言おうか」谷川俊太郎の短文も気が利いていて豊かな時間を過ごせました。

2023/04/28

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