日本まんが 第壱巻: 「先駆者」たちの挑戦
日本まんが 第壱巻: 「先駆者」たちの挑戦 / 感想・レビュー
ゲオルギオ・ハーン
荒俣先生がまんが黎明期に活躍していた漫画家たちや研究者と対談するシリーズ。やなせたかし、ちばてつや、水野英子、水木しげると豪華なメンツに驚く。いずれも漫画家という職業に夢をもっておらず、生計をたてにくい職業のため副業としていた(やなせたかし、水野英子)、食う手段がそれしかないので必死に頑張った(ちばてつや、水木しげる)そうだ。人柄的にはやなせたかし先生が一番面白いと思った。アンパンマンのイメージから想像できないほどクールで現実的なものの見方をしている一方で漫画界の格差を憂う優しさがある。
2023/02/28
poefan
全三巻の中で歴史的にもっとも意義ある、重い内容。編著者の軽快なフットワーク、語り口と重厚な観点の調和が素晴らしい。四巻目以降はないらしいのでしばらくしたらまた読もう。
2015/05/22
rinrin
【BOOK(2015)-061】!!!!!
2015/03/31
ヒコ。
水木しげるへのインタビューが微笑ましい
2022/11/30
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