十四歳のエンゲージ
十四歳のエンゲージ / 感想・レビュー
sakadonohito
昭和のヤンキー全盛期な時代背景でとある北海道のとある中学2年生女子が早く大人になりたい(大人ぶりたい)、普通は嫌だと普通の良さが分からず普通な自分に焦燥感に近いものを抱くそんな物語。この時期にありがちな稚拙な思考と視野の狭さに愚かしく感じてしまうと共に、さもありなんという同情心を掻き立てられる。読んでいてやるせなさと切なさも感じてしまう、そんな作品でした。
2020/12/05
遠い日
040306【読書ノート】評価★★★
2004/03/06
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