こいつらが日本語をダメにした
こいつらが日本語をダメにした / 感想・レビュー
chisarunn
発行日1992年9月。うーん、古い。ちょうど三十年まえの本だ(図書館本)赤瀬川源平、ねじめ正一、南伸坊のお三方が日本語の慣用句についてバカ話をする座談会、といった趣の本。ここに出てくる慣用句のうち、頭の古い自分でさえ知ってるのが半分、使う(使ったことがある、人が使うのを聞いたことがある)のが3割…くらいかな。かくも話し言葉というのは移り変わって行くものなのだ。「嫁の朝立ち、娘の夕立」これわかる人、いる?「息子ならわかる」そんなおやじギャグ、30年まえに赤瀬川氏がやっとるわ!
2022/12/25
Bob
30年くらい前に友人の家においてあり数ページ読んでみたら、3人がふざけながら言葉をいじくり回しヘラヘラ笑うという感じで面白かった。そのうち買おうと思っていたら30年経ってしまった。ふと思い出して買って読んでみると、記憶していた通り、ヘラヘラと笑っているだけの本だった。面白い。
2021/08/24
書の旅人
ブックフェスティバルで、南伸坊さんの本に惹かれ、他の著作を調べていて発見。ただし、この時は赤瀬川源平さんの『超芸術トマソン』にハマり、書店で見掛けたこの本を開いた途端、共著のねじめ正一さんの『のどから手が出る』写真に爆笑し、大いに惹き付けられ購入。いやはや、対談内容も面白いけど、写真も面白い!
2015/09/20
Kyo
非常にくだらなくて良かったので、早速弟くんに回したった(笑)
2012/02/05
まふ
三人でよってたかって言葉をいじくるアソビの本。笑ってしまった。日ごろ何気なく使っている言葉を改めて眺めるとおかしいものだらけ、ということで、3人で様々なバリエーションを考え出すのである。これこそインテリジェンスの最たるもの。この世界がたまらなく好きである。
2003/02/20
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