イギリス正体不明
イギリス正体不明 / 感想・レビュー
りらこ
この本を読んでから何年か後に初渡英したんだ。今読み返すと、路上観察の視点に影響されていたなあの頃のわたし。そして今読んでもやはり面白い。そしてGoogle Earthで同じ場所を旅しながら読んでみた。うーむ我ながら新しい読み方だ。初めて読んだ時はそんなことも出来ず、ひたすら写真を食い入るように見ていたんだろう。インスタ大流行りな現代、赤瀬川原平さんならどうしただろうか。そしてこの写真集の英国は今とはまた違うんだろうな。人の一生って短いな。それに対して都市は少しずつ変わりながら続いていくのだ。
2020/01/01
ごへいもち
アイアンペットって初めて知った。やっぱりイギリスっていいなぁ
2012/05/31
Koki Miyachi
赤瀬川原平の超芸術トマソン探検イギリス編。数多くの不可思議な物件を軽妙な語りで紹介してくれる。フィルム写真がまだまだ元気だった1994年頃の出版なので、カメラの使い分けも興味深く、自分も大好きなコダックレチナが多用されているのもウレシイ。写真は撮影者の視点が命。それがよく分かる。
2015/11/24
風花 kazahana
タイトルに惹かれて。既に逝去されている写真家の方。トマソンという言葉を初めて知った。建築の中で特に意味を持たないもののことを言うらしい。そのトマソンも含め ちょっと凝ったり 不思議なイギリスの建築を短いコメントと共に楽しく見せてくれていました。その中で イギリスのことを「実家」という表現をしているのですが その意味をわかることができなかった。何かな? 「ムリなく」というイギリス。「実家の長男」何かな。
2024/04/24
timeturner
トマソンと呼ばれるムーブメントが起ったのは30年くらい前? 正直言って、まだやってたのか!?と思ったが、この本の刊行は1994年なのか。これを見るとトマソンは雑駁な都会の中でこそ生れるものなんだとわかる。
2013/11/22
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