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おいしいおしゃべり

おいしいおしゃべり

おいしいおしゃべり

作家
阿川佐和子
出版社
東京書籍
発売日
1996-11-01
ISBN
9784487754878
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おいしいおしゃべり / 感想・レビュー

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ほほほ

1993年~96年?阿川さんが40歳前後に連載されていたエッセイ。20年前のものだけど、古さはあまり感じませんでした。おいしいお料理の話だけでなく、アメリカに住んだ1年のこととか、家族のこととか、学生時代のこととか、話題は盛りだくさんで尽きません。あー楽しかった。一気読み。全然疲れない。いつまででも読んでいられる。あっ、普段あたりまえにに使っている“疲れた”って言葉は甘えだという指摘を受けた話にはハッとなりました。ここは時代を感じた。今はみんな疲れてるもんなぁ。

2015/09/10

夏子

阿川さんのおしゃべりを聴いてるような気分になってくる、休日にゆったりした気持ちで読むととても楽しい一冊でした。

2015/02/28

ちーこ

阿川佐和子さんの食エッセイが好きなので、Kindle Unlimitedで見つけて即ダウンロード。食にまつわるお話の他にも短いお話がたくさん載っていて、息抜きに読むのにぴったりでした。阿川さんのお転婆っぷりが可愛い。平成8年のエッセイだけど、全く古臭くない。アメリカ生活の模様やクルーズ旅行のお話が面白かった。「明治村で見た白昼夢」は小説のような雰囲気で、こちらも印象に残りました。

2022/09/16

HALI_HALI

阿川さんがワシントンへ1年間滞在する前後のエッセイ集。「酔って友情深め、よって誰かと出会えるのではないかと期待した。」、「ニラは2月が1番おいしいんです。柔らかくて甘くて。」、「まぁ、本人の勝手ですから側でとやかく言う筋合いではないが、あまり限定しすぎてもつまらないだろう。」、「ハードルを最初に下げてそれを超えることで評価されても仕方ない。一見、謙虚に見えるけれど、それでは進歩がないからだ。」、「疲れたと言う人が多いが、結局いやだの変形に過ぎない。」、「どんな人間にも、社会に参加する能力がある」

2018/02/22

土方one太丹

以前に檀ふみさんとの交換エッセイを拝読して面白かったのでしばらくハマって拝読していました。豪勢ではないけれど、日常の美味しいご飯こそご馳走と思えるお話がたくさんで癒されます。ご馳走様でした。

2015/11/11

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