のらくらの楽園 (シリーズ新世代のイタリア文学 1)
のらくらの楽園 (シリーズ新世代のイタリア文学 1) / 感想・レビュー
川越読書旅団
イタリアらしさ満載の終始ポップで楽天的なストーリー展開。物語の終焉は幻想文学よろしくでの完結、改めて世界文学の懐の深さを痛感。
2023/12/23
miracolo
ロレンッオの語り口が、晩年の吉本隆明の「老いの越え方」を思い出す。出だしのカテリーナへの想い、どういう別れ方をしたのかと、そこからこの作品に惹き付けられた。
2017/02/18
のうみそしる
幻想的な小説。だんだんと現実と虚構の壁が壊れていく感じ。ラストは予想だにしなかった。
2010/07/28
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