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能に就いて考える十二帖

能に就いて考える十二帖

能に就いて考える十二帖

作家
林望
出版社
東京書籍
発売日
1995-07-01
ISBN
9784487791286
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能に就いて考える十二帖 / 感想・レビュー

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めめ

写真が多くて眺めるだけでも楽しい。文字を追いながら舞台である能の世界を垣間見せてくれるみたい。「醒めた目で見た能の世界の腑分け」の本。六条御息所の苦しみの項が好き。セルフコントール出来ない哀しみ苦しみなのかなと思う。小町の醜さについて、の項も面白かった。美し過ぎた為に却って醜く変容せざるを得ない、とは厳しいなと思った。読み易くて面白かったです。ところで、この本の表紙が何故西洋の宗教画なのか気になる。

2021/02/17

戸塚こだま

薄々感じていたことにしても、言語化してもらったお陰で見方がかなり変わった。

2009/11/11

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