古本めぐりはやめられない
古本めぐりはやめられない / 感想・レビュー
佐島楓
岡崎さんと古本との出会いを書いたエッセイが実にいい。昔は不便だったけれど、便利さに換えられない人と人、人と本との交流があった。
2017/03/13
ハルバル
あれ、この本前にも読んだかな…と思ったが登録されてないし内容は忘れてるしで、まぁいいやと読んでしまった(怠惰ですねぇ笑)。古本入門といった感じで、著者自身が「均一本」(古本屋の店前にあるアレですね。本によると「撒き餌」らしい)を主に漁っているという気安さも手伝って読みやすかった。それでもとんでもなく常識外れの店や古書展での腸が煮えくり返る出来事など、笑えない記述もあるが、落語好きの作者らしい軽妙さのおかげで後味はいい。昭和30年代の新書ブームのきっかけが伊藤整のチャタレイ裁判というのは目から鱗。
2018/03/24
はせ
小山氏と並んで勝手に崇敬している岡崎様の御本。ユーモアや時折嘘も交えながら(←)書かれる文章は、やはり飽きずに読めます。なんと今年でもう還暦だそうですが、いつまでも「均一小僧」として店頭の棚やワゴンの本をいじくり続けてくださいな。
2017/04/26
ココアにんにく
19990227読了 図書館借
masaking
岡崎さんは尊敬に値する方
2011/11/06
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