続 ドロップアウトのえらいひと
続 ドロップアウトのえらいひと / 感想・レビュー
阿部義彦
正編に続いての続編アンド完結編です。確かに著者の人脈自慢にも聞こえなくはないが、今回もシンガー、アート、プロデュースサー、職人、とにかく何とも肩書きにハマりきれない人々のオンパレード!私的には、「こだま和文」「伊武雅刀」「桑原茂一」さんなんかがお世話になりっぱなしでツボでした。外国ではわりと職業に関しては鷹揚で許容力があって、「物書き」をなさってるんですね。という感じで人それぞれなんですが、日本ではそう言う人は白い眼で見られがちで本当に何でもカテゴリーに嵌めて安心して忘れる文化でうんざりです。
2021/07/22
kuma
シオン
2019/10/22
Enzo Suzuki
伝説的名著の続編。定期的に読み直して、感覚をすり合わせたい1冊。
2017/12/02
Yuka M
行きつけのお店にあったので読了。
2015/04/30
草々
彼らの人生はドロップアウトから始まった。 紹介されている男たちはそれぞれ、人生の指針を決定付ける出来事をもっている。ターニングポイントやチャンスに恵まれたのではなく、アンテナを磨き続け、それらを探しに行った。自らの感性に従い、琴線に触れた出会いを取って離さなかった。ドロップアウトを集団で行うという話を聞いたことがない。一人で行い独りになって初めて見えてくるものがあるのだろう。私も組織の中でまどろむのは最小限にとどめ、ドロップアウトしようと思う。そして用意されている出会いに自ら向かって行こうと思う!!
2016/01/28
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