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人生のいちばん美しい場所で

人生のいちばん美しい場所で

人生のいちばん美しい場所で

作家
立松和平
出版社
東京書籍
発売日
2009-05-28
ISBN
9784487803880
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人生のいちばん美しい場所で / 感想・レビュー

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ひろし

アルツハイマーになった妻を介護しながら過去の記憶と現在の人生を見つめる物語。誰もがこういった立場になる可能性があり、身近に感じるからこそ重く、読むのが苦しい。時に以前のように戻るがとても儚いもので、ふと気がつけばまた別の人間のようになっている。そんな中で思い出の場所で仄かな光を見つたのが救いかな。

2013/10/20

hakodadi

定年直前の2人の猛烈サラリーマンに突然訪れた悲劇。奥井は妻が重度のアルツハイマーを発症、その介護に追われる悲惨な日々が始まる。奥井のかつての部下高山は妻が外国の旅先で急逝。それぞれが痛恨の日々の中から人生への新しい覚悟と希望を見出していく。特に奥井の場合の凄まじいばかりの介護の描写がリアルで鬼気迫る。

2013/02/10

るるぽん

なんかとてもリアルでした。認知症の妻の壮絶な介護生活を送る奥井。最初は 妻の苦しみに気づかず病気を発症させてしまった罪滅ぼしでしかなかったのが 旅行をきっかけに過去の呪縛から解放され 妻をいとおしいと思えたことで救われた。

2015/03/17

R

毎日働き続けて自分の本当に愛する人のことを蔑ろにしていないだろうか。自分の周りの人たちを大切にしているだろうか、とても考えさせられた。今からでも遅くない。もっと何気ない日常を大切な人と過ごしたり、会話を楽しんだりしたいと思う。

2022/12/04

美那都

一気に読んでしまった。何があるかわからない。今を大切に生きたい。

2019/10/27

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