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聖地巡礼 ビギニング

聖地巡礼 ビギニング

聖地巡礼 ビギニング

作家
内田樹
釈徹宗
出版社
東京書籍
発売日
2013-08-12
ISBN
9784487806386
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聖地巡礼 ビギニング / 感想・レビュー

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こばまり

大阪京都奈良といずれも馴染み薄い土地柄乍ら楽しく読んだ。このような括りは著者に叱られそうだがスピ系ブラタモリの様相。当方の知識追い付かずまごつく。奈良をゆっくり歩いてみたい。

2022/08/13

mura_ユル活動

非常にわかり易く仏教、神道のことを記している。関西古都聖地を巡る。信じることよりも感じること。地理が詳しければもっと楽しいのだろう。『和を以て貴しとなす』という国民性は、東へ進む土地がないという辺境という位置づけによる。門はスクリーニング機能。型というものは、視覚的情報だけではうまくいかない、ネクタイを見なくても結べるように。地図や写真を載せてあればイメージしやすかった。三輪山に行ってみたい。ノイズの少ない歴史がつながっているところへ。山登りのことも出てくる。図書館本。

2014/06/15

Gatsby

私は聖地とか宗教とかとは縁遠い人間だと思っているが、この二人が一緒に何かやるなら、おもろいやろう、ということで購入。大阪・京都・奈良という私に縁のある場所の聖地をめぐる企画、興味がわかないはずがない。中沢新一氏の『大阪アースダイバー』にも語られる上町台地の地理・歴史は、今の職場がまさにそこにあるので、とても身近に感じることができた。その気になればいつでもこの巡歴の足跡をたどることができるのだから、実際に行かない手はないな。

2013/08/28

ぐっちー

大阪、京都、奈良を巡りながら対談形式で日本の宗教を語る本。その場所がお寺や神社、パワースポットになった必然性と日本人のDNAに刷り込まれた原始的な宗教観がかなり明白に切り出される。この内容を踏まえて巡ってみたい。

2014/06/16

京都奈良大阪の聖地を巡りながら、日本の宗教や国民性について対談する本。歩きながらだと思いも掛けないことを思いつく、というのは哲学の道もしかり。言ったことのある場所もない場所もあったので、また旅したいなあ…。箸墓古墳や大神神社の楽しみがまた増えました。

2014/07/24

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