超約 ヨーロッパの歴史
超約 ヨーロッパの歴史 / 感想・レビュー
Kentaro
ローマ帝国は、属国にラテン語の強要は強いなかったが帝国が崩壊すると、ラテン語はそれぞれの国の言語として進化していった。これがロマンス語と総称されるものである。このロマンス語とは、ローマ人様式の言語という意味であり、ローマの様式をルーツとする建築のことをロマネスク建築と呼ぶのと同じである。 ロマンス語の主要言語はフランス語、イタリア語、スペイン語である。ヨーロッパで現在話されている言語のほとんどは、ロマンス語・ゲルマン語・スラヴ語という大きな「語族」のいずれかに分類できる。
2021/04/03
サイマ
世界史を理解するには出来事をどう自分なりに頭の中で整理するかだと思う。ヨーロッパ史は何度勉強してもなかなか理解出来ない…この本で少しは整理が進んだがまだまだだなあ。【ヨーロッパの古代】①古代ギリシャローマの文化②キリスト教③ゲルマン人の侵入【中世】西ローマ帝国の終焉から1400年代【近代】15世紀ルネサンス、16世紀プロテスタント改革、17世紀科学革命、18世紀知的運動、19世紀初頭までロマン主義運動…産業化と革命、20世紀二つの世界大戦…と言うような流れなのですね…
2019/08/31
Iwata Kentaro
読了まで恐ろしく時間がかかった。が、名著。また読み直したい。レイマンのための歴史書はこうあるべき。
2020/05/08
クサバナリスト
ギリシャローマ、キリスト教、ゲルマン人といった切り口からヨーロッパを大胆にそのれきしを語るのは歴史の教科書にはない捉え方で興味をひかれた。
2019/09/20
Eimi
原題はThe shortest history これ一冊をざっと一日で読見切ると、ヨーロッパにおける文明の発生から現代までの構造がなんとなくわかる。 世界史を勉強したいけど、長い本を読んでると読んだ内容を忘れちゃうなあ、という人におすすめ。混乱や分断が進む今こそ、一市民の責務として歴史を再び学びたいと思う。
2020/03/09
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