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キッド・ピストルズの妄想: マザーグースの事件簿 (黄金の13)

キッド・ピストルズの妄想: マザーグースの事件簿 (黄金の13)

キッド・ピストルズの妄想: マザーグースの事件簿 (黄金の13)

作家
山口雅也
出版社
東京創元社
発売日
1993-10-01
ISBN
9784488012526
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キッド・ピストルズの妄想: マザーグースの事件簿 (黄金の13) / 感想・レビュー

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川紙

反重力に憑りつかれた博士の最期、「ノアの箱舟」での不可解な事件、大庭園での宝探しの顛末……。いわゆる「狂人の論理」もの尽くしの中編集。多少難解なそれらが、全て読み終わると、心地よく思える。特に「永劫の庭」が白眉。最後の方で少し潤むほどの余韻が最高。しかし、他の二つはまさしく「狂人の論理」だけど、これだけはそう呼びたくない……。

2014/08/20

スズツキ

矢吹駆シリーズ、『鉄鼠の檻』を連想させる常人には届かない中篇ミステリ。そして『永劫の庭』のキッドの決断に涙する私。

2009/08/07

tatakuma

登場人物がどんな自己世界と論理を生き、行動していたかに物語があって、楽しめました。

2019/06/17

てっちゃん

1994年9月11日に読了

★★★

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