13人目の探偵士 (創元クライム・クラブ)
13人目の探偵士 (創元クライム・クラブ) / 感想・レビュー
オーウェン
キッド・ピストルズシリーズ第2弾はいきなり犯人が明かされるという、解決から始まり最後には発端に行きつくという構成。 タイトル通りに13人の探偵が登場するが、それは殺される側であり、別の探偵3人が記憶を失った男と共に解決に向かうという多重推理。 密室にダイイングメッセージなど、推理ものの基準がこれでもかと。 解決もしっかり納得のあるものであり、ミスの推理で戻るという基準も面白かった。
2023/06/14
もかすけ
ちょっと変わった構成の1冊。舞台も探偵だらけ。ダイイングメッセージがこれでもかというほどに出てきたなぁ。
2024/01/12
でこ
一冊で三度おいしい。分岐点のある小説なんて初めて読みました。面白い!ゲームにもなっているだけあって、遊び要素満載って感じです。もう手に入らないのが残念でなりません…。ユーズドでいいから取り寄せたい。
2009/12/11
コアヤ
犯人や展開はよめる、中弛みもする、何より最初に『醜態』を読んでいたので、オチが・・・。しかし、あの最後の「猫は・・・」の伏線はグっとくる。
2010/11/01
かもこ
パラレル・ロンドンっていう設定がツボ。依頼する探偵士が選択制だったりと設定だけに凝った作品かと思いきや、謎解きもしっかりしていた。
2009/10/22
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