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路地裏の迷宮踏査 (キイ・ライブラリー)

路地裏の迷宮踏査 (キイ・ライブラリー)

路地裏の迷宮踏査 (キイ・ライブラリー)

作家
杉江松恋
出版社
東京創元社
発売日
2014-06-28
ISBN
9784488015381
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路地裏の迷宮踏査 (キイ・ライブラリー) / 感想・レビュー

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山田太郎

これが国内モノだったらまだ面白かったと思うけど、いかんせん海外モノあんまり読んでないので、いまいち面白さが半減。

2014/08/18

へくとぱすかる

奥付がおとといの発行。新刊です。ところで内容は古典ミステリについての裏話。「へーえ、知らなかったなぁ」的エピソードで満載。「四十年は早かった?クロフツ」は納得。「忘れられた作家」のはずのクロフツが、日本で延々と読み継がれている理由がよくわかる。今まで注目されなかった現代的側面があるのですね。その他「ご冗談でしょう、フリーマンさん」「ノックスの王手無用」とか(元ネタは、もちろんあれやあれです)など、パロディ的タイトルには爆笑。現在がもし1950年代なら、きっと乱歩さんが『幻影城』として書いただろうな。

2014/06/29

geshi

ミステリの表通りではない裏路地を巡るブックガイド。作家同士の繋がりやコアな四方山話が楽しい。マストリード級の超有名作品か名前を聞いたことのない作家まで、話があっち行ったりこっち行ったりするダラダラ感がいい。ただし、読んでしまったら読みたい本がダース単位で増える危険性を持つので、服用注意。

2015/08/24

hydrangea

実は本書に挙げられている作品名や作家名も、聞いたことがあるが実際には読了したことが無い物が多い。しかし著者の深い洞察や知識、調査に裏付けされた考察は大変興味を唆られ、今後の積読候補が増えてしまいそうです。ガードナーのペリー・メイスンシリーズ、復刊しないかなぁ。

2014/08/10

本木英朗

バークリー、クリスティ、カー、ウッドハウスなど今まで何編かは手に取って読んだけど、1冊ぜんぶ読んだのはこれが初めてかな。というわけで杉江松恋氏の『路地裏の迷宮踏査』であるが、やはりこれも素晴らしい。英米だけでなく、フランスやベルギー、オーストラリアなども面白いか、改めて読むとさらにいいかな。もちろん知らない作家もいるし、たいへんだ。杉江氏、すごいね。また今度読むよ。

2019/01/12

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