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配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

配達あかずきん (ミステリ・フロンティア)

作家
大崎梢
出版社
東京創元社
発売日
2006-05-20
ISBN
9784488017262
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配達あかずきん (ミステリ・フロンティア) / 感想・レビュー

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七色一味

読破。杏子と多絵の書店員コンビの連作ミステリ。ミステリよりも、本屋さんの店員のお仕事ってこんな感じなんだ、が見えて、ソッチの方が興味があった。ミステリ的には「隙間」のミステリという感じ? 人は死なないし、おどろおどろしくもなく、暴力的なことも(あまりなく)なく、日常のちょっとした疑問や不思議がテーマ。軽く読めてGood!です。

2011/09/21

nyanco

聖地であり、遊園地であり、購買欲と財布の中身との戦いの場…でもある書店を舞台にしたミステリー、もう本好きには堪らない一冊。書店の裏側が垣間見えるだけで嬉しくなる。『六冊目のメッセージ』自分が気に入った本を薦めて気に入って貰えるのは凄く嬉しい。反対に素敵な本を薦めてくれた人なら、きっとその人も…って思っちゃいますw。書店員、出版社の営業、お客さま、作家…、本屋に係る様々な人たちの思い。成風堂書店シリーズのファンになりました!

2009/07/27

mikea

本屋さんで働くスタッフの日常に起こるちょっとしたミステリーでしたが、楽しめました!!本屋さんの仕事ぶりも知ることが出来ましたし・・・(大変な肉体労働!!)。最後にある座談会も面白かったです♪

2010/07/13

しろいるか

成風堂という書店を舞台に書店員の杏子と多恵が日々起こるちょっとした事件の謎を解くお話。日常の謎で何となくほっこり系かな~と思ったら、意外にも悪意ある犯人が出てきたりしてハラハラした。『パンダは囁く』は書店ならではの暗号が楽しかったし、『配達赤ずきん』は危機一髪でドキドキ。一番好きだったのは『六冊目のメッセージ』。話の続きを想像して何だか幸せな気持ちになった。読書家さんなら一度は憧れる書店員の日々の仕事もよくわかって興味深かった。シリーズの続きも楽しみ。

2010/02/06

ちはや@灯れ松明の火

事件は会議室じゃなく本屋で起きている。本屋は癒しの場であると同時に宝の山だ。

2009/05/13

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