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人形の部屋 (ミステリ・フロンティア 39)

人形の部屋 (ミステリ・フロンティア 39)

人形の部屋 (ミステリ・フロンティア 39)

作家
門井慶喜
出版社
東京創元社
発売日
2007-10-01
ISBN
9784488017446
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人形の部屋 (ミステリ・フロンティア 39) / 感想・レビュー

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月子

日常ミステリーで、すっごい面白いという感じはなかったけど、短編一つ一つ蘊蓄もたくさんあってちょっとした時間に楽しみやすかったです♪

2016/06/28

夜梨@灯れ松明の火

専業主夫=家主(とその子供)が日常の謎とも言えないような謎を解く連作。ビスクドールに始まり、花言葉や万年筆などのうんちく話もためになりました。

2012/04/06

pom

旅行会社を退職し専業主夫…いえ、『ヤヌシ』として家事をこなす八駒さん。退職した会社の元上司や旅先で出会った見ず知らずの他人から相談事を持ちかけられる。自宅での料理やガーデニングの様子も楽しそうです。一人娘のつばめちゃんとの会話も謎かけの様でほほえましいです。退職の理由は明かされなかったので、まだ続編があるのかな。門井慶喜さんの小説は淡々とした中にもクスッと笑える会話が織り込まれていて、最近すっかり嵌まってしまいました。さあ、次は何を読もうかな…(笑)

2012/03/30

horihori【レビューがたまって追っつかない】

元旅行代理店時代に培った知識を武器に専業主夫となった父親と中学生の娘が、会話の中で様々な日常の謎を解く連作短編。「人形の部屋」元上司が壊したビスクドールの秘密。「外泊1銀座のビスマルク」万年筆がきっかけで出会った男性の悩み「お花当番」隣に引っ越してきた人は同級生の知り合いだった繋がりから同級生の秘密を知る。「外泊2夢見る人の奈良」書道家になりたい青年の夢と現実「お子様ランチで晩酌を」娘が家出した。残されたメッセージを解き娘の居所を探し出す。

2008/10/04

星群

いろいろ勉強になった。ビスケット、花言葉、羽根ペンのことが、特に興味深かった。娘のボーイフレンドの存在に動揺する父親と、仕事で留守がちな母親にかわって、父親の動向を気にする娘の関係が微笑ましかった。

2011/07/27

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