蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア) (ミステリ・フロンティア 51)
蝦蟇倉市事件2 (ミステリ・フロンティア) (ミステリ・フロンティア 51) / 感想・レビュー
ダイ@2019.11.2~一時休止
架空都市アンソロジーその2。今回の中では村崎さんとか秋月さんが読んだことなかったけどよかったんでこれから読んでみようかな。1巻に出てくるキャラも登場するんで2冊一度に読むのがお勧め。
2014/12/11
mikea
米澤さん以外は皆お初の作家さん。村崎さんの「密室の本」越谷さんの「観客席からの眺め」秋月さんの「消えた左腕事件」、どれも不気味さが際立っていました。真知博士の登場も、ドキドキします。面白かった~
2010/11/02
れいぽ
1で、胡散臭いけどそんなに事件に絡んでいなかった十王還命会。2はそれ絡みの事件が起こります。「消えた左腕事件」の結末はびっくり。中国茶の描写も楽しかった。米澤さんは「さよなら妖精」のスピンオフ的な位置づけなのか~。読んでないのであまりピンとこなかったのが残念。不可能犯罪を引き寄せる蝦蟇倉市。3もあったら怖いものみたさで読んでみたい。
2011/03/24
いいほんさがそ@蔵書の再整理中【0.00%完了】
図書館レンタル**ネタバレ・ミステリ・短編集**海と山に囲まれた風光明媚な街、蝦蟇倉(がまくら)。ここは年間平均15件もの不可能犯罪が起こるという不可解な場所だった・・・気鋭著者が複数登場のアンソロジー第二弾!トリは米澤穂信が飾ります!――著者によって雰囲気が全く異なった読み応えは圧巻です。本当に二冊で終わるにはもったいないとしか言いようがない!大トリの『ナイフを失われた思い出の中に』が米澤穂信さん自身の作品としても、このアンソロジーを締めくくるフィナーレとしても申し分なし!傑作推理アンソロジー!
2012/06/17
kishikan
若手?注目作家が、一つの町を舞台にして作り上げた競作アンソロジー第2弾。蝦蟇倉市のモデルは、多分鎌倉市かな?。街並み、道路、海、山、建物など、なにかしら実在するものに近いため、本の地図と実際の町を重ね合わせて本を読むととても面白かった。・・・が、しかし、1と異なり今回は設定した共通項の一番のキーとなる街を舞台とした作品が少ないため、このシリーズの企画を活かしきれていないような気がした。もし第3弾を企画しているのであれば、もっと地理的要素を取り入れた、ミステリーに仕上げてください!
2011/02/10
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