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スチームオペラ (蒸気都市探偵譚)

スチームオペラ (蒸気都市探偵譚)

スチームオペラ (蒸気都市探偵譚)

作家
芦辺拓
出版社
東京創元社
発売日
2012-09-21
ISBN
9784488023096
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スチームオペラ (蒸気都市探偵譚) / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

蒸気だけが発達した世界であるSFミステリー。最後にちょっとニヤリとできて面白かった。

2014/10/08

雪紫

再読。蒸気、エーテル、名探偵、ボーイミーツガール詰め込み過ぎなスチームパンク系ミステリ。再読でも楽しい冒険と推理の世界。やっぱり怒りんぼサリーがめちゃくちゃキャラ経ちまくり。329ページと337ページで「ああ、これやりたかったのね。」と再読でも凄い納得感(でも流石にそれは気付かないよ)。エマの男装シーンに一部ドキドキしたのはわたしだけではないはず・・・。

2020/09/15

面白かったです。蒸気を原動力にした世界のお話。好きな世界観でした。疾走感があってするする読んでいたら、ラストに向けての謎解きに圧倒されました。やられた。自分の思い込みにびっくりです。登場人物たちもそれぞれ魅力的で、楽しい読書でした。

2016/12/10

亮人

密林で酷評されてるから、びびりながら読んだが、これは面白い!!「SFミステリ」を冠しているが、蒸気機関とエーテルの動力源で社会が回ってるスチームパンクSFとして読むべきだ。歯車と蒸気のスチームパンク・ガジェットの数々に耽溺。専門用語にルビ多様の読みにくいのは「パンク」へのオマージュか?いちいちカッコイイ!(ミステリ詳しくないが)ミステリとしては、バカミスか?世界観を十全に生かしたトリックで面白かった。ただ最後の最後のは蛇足か笑。古き良き冒険活劇SFの香りのする心躍るスチームパンクでした!

2012/11/01

もち

「そして聞かせて、あなた自身のことを、今まで黙っていたことを何もかも!」 蒸気機関とエーテル科学により、高度過ぎる技術水準を実現した倫敦。宇宙船の帰還をきっかけとして、エマは謎の少年・ユージンと共に、名探偵ムーリエに弟子入りすることとなる。ホテルすら空を舞う世界での不可能犯罪を、若き探偵たちは解き明かせるのか。 SF作品ならではのアイデアが満載の新感覚ミステリ。この本でしか許されない、とんでもないトリックの数々をお楽しみあれ。

2013/01/31

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