犯人: 存在の耐えられない滑稽さ (鮎川哲也と十三の謎)
犯人: 存在の耐えられない滑稽さ (鮎川哲也と十三の謎) / 感想・レビュー
雪紫
再読。短編中心のベテランとクラシックな作風の新人。決闘を宣言した2人の推理作家は1人が死に1人が消えた。ミステリ好きなら大喜びの奇怪な密室、消えた犯人、作家2人の書いた作中作(しかもカラーを変えて4つも!)。ネタバレに触れないやつだけでも色々盛り込んでます。真相は読んでく内に思い出したけど十分楽しめる。最後の趣向は辻さんのいつもの展開ということで。
2019/10/28
二分五厘
1990.1.15
慧
★1/2
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