生ける屍の死 (鮎川哲也と十三の謎)
生ける屍の死 (鮎川哲也と十三の謎) / 感想・レビュー
keroppi
「昆虫探偵」でこの本の事を知り、図書館で借りた。死者が蘇るというとんでもない設定のミステリー。なんと主役の探偵役が、途中で死んでしまうのだ。軽妙な展開ながら、生と死を考えさせられる。「このあとどうしちゃおう」。
2016/06/23
とも
死者が蘇るようになった世界での殺人事件。人を殺す意味は?死とは?生とは?「生の定義は死ではない状態」という言葉が印象的。カタカナが多すぎて最初読むのが辛かったけど、キャラも魅力的だし(特にチェシャがお気に入り)どんでん返しもあるしで最後まで読めてよかった。それにしても、キリスト教の死生観やアメリカでの葬式感、エンバーミングなど、まだまだ知らないことがたくさんだ。
2016/08/20
アヤ
あー( ´△`)もう!ややっこしい(>_<)
2015/11/20
伊野
想像力により新たなルールが追加された上での殺人事件。死者の心情について思いを巡らす。本作における死とは何かという哲学めいた主題に対する答えは、人間の生よ性に関わるスケールの大きいものだった。アメリカのB級映画的なジョークが随所に挟まれるのがユニークで面白い。
2018/03/05
ムーミンママ
かなり ぶっ飛んだお話でした。
2017/12/20
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