新本格猛虎会の冒険
新本格猛虎会の冒険 / 感想・レビュー
へくとぱすかる
新庄・赤星・桧山・村山・小林・吉田……「がんばれ、阪神タイガース」という言葉で、優勝を祈って、あとがきが結ばれているほど、本書はタイガースへの応援の熱気に満ちている。何より驚くのは、刊行が2003年の春。半年後、タイガースは星野監督のもと、みごとリーグ優勝を勝ち取った。この本が起爆剤になったのか?あるいはそうかもしれない。それこそミステリです!
2018/01/26
ポチ
トラキチとミステリ!懐かしい名前がいっぱい出て来て楽しい。この本から20年後に日本一になったぞ〜!
2024/01/20
Yuki
2003年(奇しくもリーグ優勝の年)の3月に刊行されたトラキチ×新本格の企画本。ファンもアンチも助っ人外国人も入り乱れたお祭りアンソロジーで、ミステリとしては正直大したことない印象だけど、やたらむんむんとした熱を感じる。この頃は周りに阪神ファンが多くて情報もいっぱい入ってきてたのもあって、懐かしい選手の名前が見られて楽しい。なお、名探偵・有栖川有栖が読めるのはこの本だけ。
2019/07/06
まめみ
序文と解説まで入れるとちょうど9名の阪神ファン(アンチ含むw)からなる、ミステリのアンソロジー。北村さん、有栖川さんを主人公にもってくるなんて面白すぎるでしょ! 白峰さんは初読みだったけど読み易くて面白かった。いしいさんの漫画は言わずもがな。有栖川山の短編は他のアンソロジーで既読だったのが残念(><) ふふふ……2003年に発行されたこの本。来年あたりにもう1回企画されないかな。
2012/06/05
不見木 叫
阪神ファンのミステリファンなら必見。北村薫さんの作品が特に面白かったです。
2012/08/05
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