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愚行録

愚行録

愚行録

作家
貫井徳郎
出版社
東京創元社
発売日
2006-03-22
ISBN
9784488023874
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愚行録 / 感想・レビュー

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紅はこべ

この本で貫井徳郎イヤミス作家に決定。地方大学出身者にはわからない世界だが。慶大出身者の感想聞きたいよ。

里季

記者のインタビュー形式で進んで行く。この形式は引きこまれるように一気読みさせるが、少々陳腐な感じがしなくもない。・・・と感じながらもどんどん読み進めていった。何人もの若者が出てきて名前と関係を覚えきれず時々ひっくり返して確かめながら。面白かった。映画も観てみたい。

2016/07/30

てぃも

こんがらがる〜。誰が誰だか分からなくなっていく。 読み終えた後に妹が誰やったんか気になってもっかいパラパラ読みしちゃったよ〜(;´д`) とりあえず、嫌な気分になります。ずーっと悪口聞かされてる気分?げんなり? ただただ犯人が誰なのか知りたかったから頑張った(;´д`) で、まさかのあの人が兄⁉︎∑(゚Д゚)

2017/04/18

冴子

出版された時に読んだはずなのに、全然覚えてなかった。映画公開の前に読み返してみて良かった。ずっとインタビュー形式で殺害された一家の人物像が語られていくが、どんな人間にも一部の人にしか知られてない面はあるでしょう。それが殺人の動機につながるかどうか、ですよね。いや〜久しぶりに貫井さんらしいキリッとしたミステリーだったから、やっぱり彼は初期のものの方がいいのかな。

2016/12/31

ゆみねこ

幸せそうな田向一家4人が何者かに殺害された。その事件を追い、夫婦の関係者を訪ね歩くルポライター。時折挿入される凄まじい虐待の被害者の独白と冒頭の小さな新聞記事とのつながりが最後に明かされる。何ともやりきれない物語だけれど、貫井さんらしい一冊で、これは読んで良かったです。

2014/06/23

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