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書店はタイムマシーン: 桜庭一樹読書日記

書店はタイムマシーン: 桜庭一樹読書日記

書店はタイムマシーン: 桜庭一樹読書日記

作家
桜庭一樹
出版社
東京創元社
発売日
2008-10-01
ISBN
9784488024352
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書店はタイムマシーン: 桜庭一樹読書日記 / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

とてもとても気になる吉田篤弘の講談社から出ているらしい分厚い上下巻……。読みたい!この頃からは大分私の知っている桜庭さんです。赤朽葉家、私の男、読書クラブと当時あらゆる賞に片っ端からノミネートされていた裏側で、こんなにも楽しく面白がって彼女は本を読んでいたんですね。1700円の本が高い少年はまことタイムマシーンである。編集さん達との座談会も隣でちょこんと聞いていたかった。この中に書いてある一節がきっと『ファミリーポートレイト』に繋がったんだろうな、と思って。私も追い付きたかった。同じ地平で本が読みたかった

2015/10/25

hiro

桜庭一樹読書日記を読むのは3冊目。いつもながら桜庭さんの読書量に驚く。1冊どのくらいの時間で読んでいるのだろうか。東京創元社のWebミステリーズ!に2007年3月から1年間掲載されたもので、ちょうど桜庭さんが『赤朽葉家の伝説』が直木賞候補になり、『私の男』で受賞した時期であり、直木賞の結果を待つ待ち会の様子、授賞式の様子が見れて面白い。でも感心したのは、授賞が決まった日、授賞式の日も二次会に出た後、家に帰ったあとは、普通疲れてすぐに寝てしまうと思うが、読書をするとは、桜庭さんは本当の‘本読み’だと思った。

2012/11/23

ミナコ@灯れ松明の火

読みたい本がまた増えた!桜庭さんの感想が魅力的すぎて、たまに読んでもない本を読んだ気になってしまう。巻末の対談を含め、とにかく本が好きだー!という愛があふれまくっていて安心して読める。そうそうそう!!と何度も頷きながら、付箋をくっつけながら読んだ。直木賞の裏側で何が起こっていたか知ることもできてうれしい一冊。

2011/07/24

AKIKO-WILL

やっぱり著者の読書日記は面白い!自身の小説「私の男」が直木賞受賞で慌ただしい日々でも必ず寝る前には必ず一冊は読む著者が凄い!直木賞とかの候補になると色々前以て準備されたりする経緯とか分かります!誰よりも本を読んでいるからこそ凄い小説は書けるんだろうな。日常の中で歯を磨いたり、ご飯食べたり、お風呂入ったりと毎日行う行為の中に普通に本を読むのが入っているんだと思います。著者の周りは、本を読む人しか居ないからそれが当たり前だけど、それが変わっている人と言われる事が違和感あるのも分かります。私もそういう環境ならも

2013/08/03

れいぽ

今回も読み倒してますね~^^もりもり本を読んでいる間に「赤朽葉」と「私の男」が受賞してるし!K島氏やF嬢との読書トークも熱いです。出てくる本はほとんど知らないのですが、何でだか愉しい♪作家(桜庭さん)がいて編集者(K島氏etc)がいて本が出来上がっていく。本好きの、本好きによる本好きのための本!こういうのって気持ちがいいな~。

2011/07/13

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