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空色メモリ

空色メモリ

空色メモリ

作家
越谷オサム
出版社
東京創元社
発売日
2009-11-27
ISBN
9784488024512
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空色メモリ / 感想・レビュー

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takaC

「着陸方法を教わる前に離陸してっちゃう」女の子、いいじゃん。表紙の女の子はそのサキかな。陸くん、「桃色メモリ」も是非読ませてください。

2013/02/05

ダイ@2019.11.2~一時休止

越谷さんお得意の学園モノの青春小説。ハカセがいいキャラだった。

2014/03/16

文庫フリーク@灯れ松明の火

なんつー所で終わりにしやがるん・・失礼、つい暴言が(汗)訂正‐なんという幕切れをなされるのですか、越谷さん。仕掛けられた投げっ放しジャーマンに気付かず、次のページめくりましたとも。きっちり12行書かれた最終ページは確信犯!たった一人の坂越高校文芸部。小柄な部長は流行外れの黒いセルフレームのメガネに広い額と小さな目、無駄に豊富な知識持つ河本博士。あだ名は〔ハカセ〕その友人にして文芸部の居候・桶井陸は身長こそ170センチに届かぬものの、体重98キロ・ウエスト115センチ。あだ名は〔ブーちゃん〕→続く

2012/10/10

おしゃべりメガネ

青春モノで読みやすさはある意味、右に出るモノがいないと思われる越谷さんの平和な青春物語です。太めで汗かきな「桶井」君と文芸部部長「ハカセ」が展開するコメディテイストバッチリなドタバタを読みやすさ満点で書いています。他作品もそうですが、越谷さんは本当にキャラを確立させるのがウマいです。主要人物それぞれがとても魅力的で、好き嫌いなく、みんなを大切に扱いたくなる人物ばかりです。こういう高校時代、過ごせるのなら過ごしてみたかったかなぁと40手前にしてしみじみと感じてしまいます。アッサリしてとても愉快な作品でした。

2014/08/15

myunclek

女の子を異性として意識し始める可愛いお年頃。ちっとも格好良く無い子供たちの不器用な恋心だけに、とてももどかしい。チクンと胸が痛む越谷オサムの青春物語。

2016/05/19

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