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お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)

お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)

お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記)

作家
桜庭一樹
出版社
東京創元社
発売日
2009-12-26
ISBN
9784488024529
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お好みの本、入荷しました (桜庭一樹読書日記) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

私も本を読みながらお風呂に入る。だからこのシリーズもお風呂の中でちょびちょび読んでいるのだ、本当は。私にとっては小説のおかあさんである桜庭さん。だからそこから脱さなくてはならず、おいこらしょと両手両足を使って壁をよじ登る様にして彼女の『ビューティフルワールド』から抜け出したはずなのに、その向こう側にはまだ桜庭一樹とという見果てぬ荒野が、巨人の様にどおおっと広がっていて圧倒させられる。具体的には桜庭さんの言葉は確実に、こういう私の文章の血肉となっている。母という、本という生き物。恐ろしく、偉大な世界の生き物

2015/11/14

ミナコ@灯れ松明の火

本への愛情が溢れまくりで、読んでいるだけで愛のお裾分けを頂いたような幸せな気分になれる。時々出てくる「はっ」とするような表現は流石プロ。「事実は小説より奇なり」を力づくでも越えてゆくのだ、という心意気にはなんだか感動した。読み進めるうちに。あれも読みたいこれも読みたい、と自然と心の扉がオープンしていく感じがとても心地よかった!

2011/05/29

AKIKO-WILL

2008年から2009年の読書日記!著者の結婚もあり、仕事でもプライベートでも充実した一年間なんだなと分かります!一日1.2冊は必ず読む著者ですが、いつの間に伴侶と出会い、付き合い、結婚したのか?そんな時間あったの?と思うほど時間を上手に使ってますね!大量な本を読むだけでなく、映画も沢山見ているから凄い!特にキム・キドク監督を知っていたのには嬉しかった。そして、今回は自分が読んだ本も書いてあり、少しだけ桜庭一樹に近づけたと勝手に喜んでしまいました!

2013/08/23

れいぽ

桜庭さんが作品を生み出す時はビッグバンのようですね~。イメージに合う本、映画、音楽をブラックホールのように取り込み、それが融点をこえると桜庭さんから物語があふれ出してくる…。桜庭ワールドに勢いがある理由がわかりましたw他にも突然の入籍報告があって今回も楽しく読みました!お相手はK島氏かと思ったら、芸人さんなのですね~^^お幸せに!

2011/07/14

kana

もはや中毒的に桜庭さんの読書日記が好き。2巻で賞を2つとって怒濤の日々で、3巻では少し安定した毎日を送ってるのかと思いきや、ラスベガス行って、アイルランド行って(うらやましい!!)、なんと入籍して、結婚披露パーティーして…むしろヒートアップしたような激しい日々です。ストイックに、けれど楽しそうに暮らしている桜庭さんにも、たくさんの苦労があるのだろうけれど、本に埋もれながら、本を書いて生活し、めきめき成長していく彼女の姿は私にとって永遠の憧れです。

2011/04/16

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