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スクウェア Ⅰ

スクウェア Ⅰ

スクウェア Ⅰ

作家
福田和代
出版社
東京創元社
発売日
2012-02-28
ISBN
9784488024918
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スクウェア Ⅰ / 感想・レビュー

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KAZOO

「ミステリーズ」に掲載されたものを集めて2分冊にしたもの。Ⅰのほうには6編が入っています。一種の警察小説なのでしょう。スクウェアというバーを中心にしての事件を薬物対策課の刑事を中心に様々な事件の解決をしていくというもので、バーテンダーと元ボクサーとこの刑事が主人公でキャラクターの作り方が面白く興味を持って読めました。図書館から借りてきたのですが「ミステリーズ」で再読してみます。

2015/11/03

七色一味

読破。『ヒポクラテスのため息』に続いての作品ですが、読んだ印象がまるで違った。タイトルのスクウェアは、作品中に出てくる「行き止まりの道」の奥にあるショットバーの名前、主人公は大阪府警薬物対策課のデカ。設定的にも、そして実際に読んでみても、第一印象は「硬派」。短篇集で、ハードボイルド要素も満載ながら時々挟み込まれる大迫君目線の短編が、他とのギャップで結構かわいい^^ 次作もある。まぁ、こう言ってはなんだけど、積極的には読みたい感じは、私はしなかったけど、ふと思い出して読んでみるのもいいシリーズかも。

2013/04/23

きさらぎ

文庫化の情報を知り、借りてみた。刑事モノの連作短編集。うーん。面白くないわけではないんだけど、すごく面白いというわけではなく微妙。ハードボイルドっぽいがかなりあっさりめ。謎のバーと三田との関わりがクライマックスに向かうと思われるので、一応続編も読んでみます。

2016/03/28

そのぼん

一人の刑事と秘密めいたバーで繰り広げられるストーリーでした。毎回事件がおきますが、比較的重くない感じたったので読みやすかったです。とこか気だるげな雰囲気が気に入りました。

2012/10/10

MASAオレンジ95%

刑事の三田を中心に、バー「スクウェア」のリュウ、常連の宇多島。この2人がミステリアスだ。そして刑事仲間の桜井や大迫といった、違った面でミステリアスな面々が絡む。話も硬軟とりまぜて多彩で面白い。Ⅱで何かがわかるのか?どんな展開が待っているのか?期待したい。

2016/03/17

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