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シチュエーションパズルの攻防: 珊瑚朗先生無頼控 (創元クライム・クラブ)

シチュエーションパズルの攻防: 珊瑚朗先生無頼控 (創元クライム・クラブ)

シチュエーションパズルの攻防: 珊瑚朗先生無頼控 (創元クライム・クラブ)

作家
竹内真
出版社
東京創元社
発売日
2008-06-01
ISBN
9784488025274
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シチュエーションパズルの攻防: 珊瑚朗先生無頼控 (創元クライム・クラブ) / 感想・レビュー

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すい

シチュエーションと会話の妙を楽しむ、安楽椅子探偵物の短編集。 売れっ子作家が主人公のアルバイト先のバーで、様々な謎に挑むというお話だが、読んでいる間中、頭の中には某ハードボイルド作家が居座っていた。 楽しいと言えば楽しいのだが、ちょっと私には読みにくかった。 たぶんこの作家さんの文章が合わないのかと・・・・・・。

2014/02/11

minaseh

すごく面白かった。キャラが立っててみんな魅力的。ロジックっていうのかな?ヒントを貰って謎を解明していく推理物、なのだけど読者も読みながら推理するというより登場人物がパズルを組み立てる過程を楽しむ話だと思う。文庫版のあとがきも読んだ。「黒幕」って言葉を使ってもママの答えは「ノー」だろう。先生もどう言葉を変えてもイエスと言わないと分かってたと思う。答えが間違いなのではなく、本当に花を持たせなくてはならない人は別にいて、お得意様で「お客様」だから。その人の顔に泥を塗る真似はしないさ。接客業ってそういうもの。

2015/12/07

kurumi

なんでこんな評判わるいの?私は竹内ファンでもミステリーファンでもないので充分楽しめました。珊瑚先生のようなオヤジはスキだ。これを魅力的と思うかどうかで作品の評価は違ってくるのだろうな。

2011/02/19

なつー

ミステリーもキャラもあっさりな連作短編集。ズバッと解決するわけでもなく想像力を働かせるタイプだから山場もなく少し地味め。

2018/12/12

木漏れ日の下

図書館にて借りました。安楽椅子もの、かな。叔母がママを勤める銀座のバーにてバイトをすることになった主人公。お店の常連にミステリー作家の珊瑚郎先生がいて、お店で出合う小さな謎に自らの推理をさらりと披露。設定や一人一人のキャラは良かったんですが、肝心のミステリー部分がいまひとつな感じが否めませんでした。ミーコママのいい女ぷりや珊瑚郎先生と藤沢先生の掛け合いから垣間見える悪友兼ライバルぶりが面白かったです。安楽椅子探偵ものとしては物足りなかったです。

2017/04/25

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