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平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)

平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)

平台がおまちかね (創元クライム・クラブ)

作家
大崎梢
出版社
東京創元社
発売日
2008-06-01
ISBN
9784488025281
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平台がおまちかね (創元クライム・クラブ) / 感想・レビュー

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射手座の天使あきちゃん

大崎さんて「どんだけ~!」本好きなんですかね?(笑) 多絵ちゃん(書店員さん)の次は、ひつじくん(出版社営業さん)による日常の謎解き物 脇役も個性派揃い、真柴さんのキャラいいなぁ(笑) 油断してたら「絵本の神さま」でホロリ、「ときめきのポップスター」のお勧め本読みたいですぅ! (^_^)v 

2011/10/12

文庫フリーク@灯れ松明の火

久々の大崎梢さんは出版社の新人営業マン、ひつじくんこと井辻くんが主人公。5作収録中、「絵本の神様」に最も心を持って行かれる。前任担当からひつじくんか預かった写真。「店の一角、おそらく児童書コーナーの前、後ろにずらりと黄色い表紙の絵本が並んでいた。真ん中にご主人と奥さんが立っている。手にもっているのはその絵本。くったくのない笑い声が聞こえてくるような明るい一枚だった」ペンネームはsnow。タイトルは『五番目のルーカス』そう、絵本に限らず本を大事にする書店には、粋な神様がきっといて、時折すれっからし読者の→

2013/06/11

kariya

1冊の本には数え切れないドラマがある。作者や編集者は言うまでもなく、出版社の営業マンや本屋の書店員1人1人が無数の物語を形作る。営業部員になりたてのちょっと頼りない井辻くんが出会う、本と本屋にまつわるミステリは、ちょっぴり切なくほんのり暖かく時折り愉快な思いの欠片に満ちている。生活の一部でも、意外に知らない書店の裏側を垣間見られるのも大特典。読んだ後には、書店がきらめく思いを詰めた箱のように見えてくる。とはいえ、読書メーターに足繁く通ってしまう人ならば、とっくに本屋さんは宝箱そのものだろうけど。

2010/03/11

kishikan

大崎さんの「成風堂シリーズ」に替わる、新しい本屋さんシリーズ誕生。今度は出版社の営業マンからみた、本屋さんや本の話。成風堂シリーズより、ミステリー色は若干薄いけど、それでも出版界や本屋さん業界を知ることができ大変面白い。それに相変わらず、登場人物のキャラ作りには長けていて、主人公の「ひつじくん」や真柴さんなどほのぼのとした会話と行動が、本屋さんと出版会社との関係のノンフィクションと事件の謎解きというフィクションの面白さを際立たせている。最後の話には成風堂の店員さん(たえちゃん?)も登場し、次作は・・かな?

2011/10/16

takaC

なるほど、駒ちゃんの大学の友達が成風堂でバイトしている多絵ちゃんね。ちょっと無理やりだな(笑)。あっちにも井辻君が出てたりするの?

2011/01/24

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