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江神二郎の洞察 (創元クライム・クラブ)

江神二郎の洞察 (創元クライム・クラブ)

江神二郎の洞察 (創元クライム・クラブ)

作家
有栖川有栖
出版社
東京創元社
発売日
2012-10-30
ISBN
9784488025403
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江神二郎の洞察 (創元クライム・クラブ) / 感想・レビュー

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れみ

アリスが推理小説研究会に入部するきっかけになった江神との出会いからマリアが入部するきっかけになった事件までの1年間に起こった出来事を集めた短編集。無為に過ごしてる感じがすごく良いし、とくに「四分間では短すぎる」のラストが好き。ここに出てくるお話の間にシリーズの長編に書かれている事件が起こっているらしいのでいつか読んでみよう。ここに描かれている時代の雰囲気で当時小学生だった私の記憶に残っているのは夕方のニュースで天皇陛下の体温とかを毎日伝えていたことくらいかも。

2015/07/12

takaC

題名は「EMC 1988」とかの方がしっくりくる気がします。または「江神二郎と仲間たち」とか。あまり「洞察」が印象に残る話は無かったので。

2013/05/27

ダイ@2019.11.2~一時休止

学生アリスその5。短編集。次回の最終長編?が早く読みたい。

2013/10/12

財布にジャック

江神さんとアリス、そしてマリアまでもが登場する懐かしい短編集でした。学生編4作品を読んでいないと、おそらく面白さが半減してしまうのではと心配な内容ですが、私のように学生編大ファンには待ちに待った1冊でした。この小説に出てくる推理小説研究会なるサークルが、ミステリー好きには堪らなく魅力的なんです。今回も短編なのに実はお話が絡み合っているものもあり、今後長編1冊と短編1冊を書いて完結させる予定のようですが、全てが出揃った後に全巻通して読み返したいシリーズだと思いました。

2013/01/31

紅はこべ

シリーズ初の短編集。アリスの入部に始まり、マリアの入部で終わる。その間に『月光ゲーム』の事件が起きる。『月光ゲーム』を初めて読んだ頃は、新本格派を知ったばかりで、私もミステリ初心者だったなと、この本を読みながら、懐古的気分に浸ってしまった。

2014/10/01

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