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マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)

マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)

マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ)

作家
近藤史恵
出版社
東京創元社
発売日
2016-12-11
ISBN
9784488025526
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マカロンはマカロン (創元クライム・クラブ) / 感想・レビュー

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zero1

仏料理店を舞台にした日常ミステリー第三弾。乳製品アレルギーの客は仏料理との和解ができる?店で出さないタルトとブログの謎。料理人の男女差別問題、タルタルステーキの安全と注文する目的。国際的な料理の差別、豚足と少年の秘密、持ち込みワインでの人間関係。中でも注目したのがパピヨンこと西田の話。三舟が話を聞くだけで謎を見事に解明する。軽く読めるが深く、毒もある。近藤の魅力は粗くても興味を読者に持たせること。日本文化を含め、その守備範囲の広さに驚く。ホテルは社会の縮図だが、料理店も同じ。ミステリーのネタは無限にある。

2019/04/22

まちゃ

爽やかな後味のフレンチ・グルメ・ミステリ。さらっと一気読み。おすすめのシリーズ第3弾。下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ「パ・マル」。シェフの三舟さんが店の客たちが巻き込まれた事件や不可解な出来事の謎をあざやかに解決するさまが胸にしみる短編集でした。「相方誘って、近場のビストロに行ってみようかな」そんな気にさせられる一冊でした。

2017/03/04

fukumasagami

ビストロ・パ・マルは商店街の中にある小さなビストロである。 雑誌などの取材は基本的に断っているので、客はたいてい常連か近所の人たちだ。それでも口コミで訪れる客や、常連が連れてきたお客さんがまた別のお客さんとやってきたりして、そこそこ賑わっている。 予約を取るのに苦労すると言うほどではないが、三、四日前にはたいていテーブルが予約で埋まってしまっているというのがいつものパターンだ。

2016/12/29

ムーミン

このシリーズ、やっぱりいい。おしゃれで、あたたかい。

2017/03/10

うっちー

シリーズものとは知らずに初読み。居酒屋派のなので料理にはついていけず

2017/06/12

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