風ヶ丘五十円玉祭りの謎
風ヶ丘五十円玉祭りの謎 / 感想・レビュー
へくとぱすかる
まさか青崎作品を3冊続けて読むとは、自分でも予想できなかった。「日常の謎」系への挑戦なのだが、あいかわらずのロジックのすばらしさに感嘆してしまう。何よりこの本が楽しいのは、長編2作の登場人物たちの「隠された」エピソード的な物語として構成されているところ。長編2作の後に読むと「そうだったんだ!」的楽しさも倍増。冒頭の「丼」の話が、最高に平和で楽しい謎解きでした。そんなわけで、新作が待ち遠しい作家さんになりました。
2014/05/14
W-G
短編集も面白いです。キャラ読みな部分も大きいですが、長編とは違った楽しみかたが出来ました。
2016/02/21
青乃108号
日付けが変わって今日が返却日なので必死で読んだ。裏染天馬シリーズ3作目は短編集。2作目と4作目を繋ぐ橋渡し的作品は、お馴染みの登場人物達を生き生きと動かし、人が死なないミステリーを色々な 形で楽しませてくれた。それぞれの人物造形も深掘りされており、より魅力的に描かれている。若いって素晴らしいなあ。俺にはもう手に入れる事は叶わぬ「若さ」だけど、みずみずしい若さに充分、浸る事が出来た。何より各短編とも大変面白く読めたし。これは「図書館の殺人」がますます楽しみになってきた。今日は良い夢を見て眠れそうな気がする。
2024/07/24
takaC
佐川部長にも出てきて欲しかったな。これはこれで良かったけど。で、次作は『図書館の殺人』ということですね?殺られたのは国大生でしょうか。
2014/08/16
寂しがり屋の狼さん
表紙に惹かれて…シリーズ本、しかも三弾目!(≧▽≦)読む順番を間違えました(笑)ミステリーは久しぶりですが、内容は重くなく学生らしさがあって楽しめます。登場人物も良きかな(*˘︶˘*).。*♡他の2作も借りなきゃ💦(◕ᴗ◕✿)
2021/08/09
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