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名探偵の証明 密室館殺人事件

名探偵の証明 密室館殺人事件

名探偵の証明 密室館殺人事件

作家
市川哲也
出版社
東京創元社
発売日
2014-11-12
ISBN
9784488027421
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名探偵の証明 密室館殺人事件 / 感想・レビュー

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ダイ@2019.11.2~一時休止

名探偵の証明その2。インシテミルのハウダニット特化版?。本作はやっぱり蜜柑がメイン探偵役で屋敷はどうなった?。シリーズも続きそうなので今後も楽しみ。

2014/11/29

takaC

なんとそう来たか。なんかお見事。なんて書いとく。シリーズ物の途中からだと認識しながら気にせず読んだけど、こりゃ続編出る前に遡って読んでおかないとダメですね。さっそく貸出予約だ。

2015/07/30

☆よいこ

再読。てか読んでたけどちーっとも覚えてなくて、読んだかどうだか自信なくて再読。流し読み。▽ミステリ作家が集めた8人を密室館に閉じ込めて殺すという。どうやって殺人を行うのか[ハウダニット]を推理せよ!と、名探偵蜜柑花子に挑戦状を叩きつける。▽なるほどなるほど…。また忘れそう。

2021/09/06

Bugsy Malone

往年の名探偵屋敷啓次郎を主人公に置き名探偵の存在自体をテーマした前作、本作ではその屋敷に憧れ、屋敷が後継者とも認めた蜜柑花子が主人公に。前作で絆を紡いだばかりの屋敷との別れを経験し、それでも壮絶な決意を持ち探偵を続ける痛々しい程の今作の蜜柑。語り手は1作目の屋敷の一人称から蜜柑を憎む俺に変わる。設定はクローズドサークルの中の殺人事件、そそられる。でも面白さはそこだけでは無かった。蜜柑花子を見守る事、それこそが自分にとっての面白さとなる部分だった。

2021/09/05

aquamarine

ストーリーはインシテミルを彷彿とさせるもので前作と同様のテーマとなっていて目のつけどころには感心します。トリックも前作同様あっさりで(最初に出てくる密室館の見取り図にわくわくした分)がっかりしてしまいますが、テーマ上仕方ないですね。最後単純にそのままでは終わらない所など軽くあっさり読めていてもしっかりとできていると思います。また登場人物があまり魅力的に感じられないのが残念です。まだ2作目なので今後変わってくるでしょうか。好んで先を楽しみに待つというほどではないですが、次も出たら手に取ると思います。

2015/03/22

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