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火災調査官

火災調査官

火災調査官

作家
福田和代
出版社
東京創元社
発売日
2016-09-30
ISBN
9784488027650
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火災調査官 / 感想・レビュー

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モルク

今は人が住んでいない家から出火。そして次々と起こる連続放火事件。そこには時限発火装置があり、ダ・ヴィンチの絵が残されているという共通点、そして狙われているのは松帆苑ホテルの関係者であった。調査にあたるのは、消防の火災調査官東。警察と連携しながら…といっても、ほぼ東がつきとめていく。人と調和するのが苦手な東の成長物語と思いきや、サスペンスだった。いろいろ突っ込みどころはあるが、消火だけではない調査官という仕事を知ることができた。

2022/06/22

ゆみきーにゃ

《図書館》すっごく面白かった。テンポ良く話が進み犯人にビックリし消防士たちの熱い絆に感激。東さんの成長をシリーズ通してみたいので、シリーズ化希望。

2017/06/09

ゆみねこ

火災の原因を調べる「火災調査官」の東は、有能だが人知れず暗い内面を抱えている。連続して起こる放火事件を追い、警察さながらの調査をする東。面白いことは面白いけど、消火活動にあたる先輩白木たちの活躍ともっと絡めて欲しかったような…。真犯人もその人じゃまずいでしょう。

2016/10/29

ぶんこ

一人でいる事が好きで、苦でもないという火災調査官の東。人物設定が面白く、特に料理が好きなのが微笑ましい。同じ消防署勤務でも消防士と調査官の違いがよくわかり、消防士の仲間意識、使命感には感銘を受けました。申し訳ないが調査官の仕事よりは、消火に頑張る姿の方に興味が湧き、白木隊員の男らしさが際立つ。真実追求にオタクのようにのめり込む東にも、可愛らしさを感じてしまったのですが。復讐の念というものの恐ろしさを、改めて感じました。

2017/01/19

ミーママ

図書館の本📚️ 最後まで犯人がわからなかった‼️ でも、消防士って本当に大変な仕事だと思った。命懸け❗ 2022-40

2022/06/06

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