帝都探偵大戦 (創元クライム・クラブ)
帝都探偵大戦 (創元クライム・クラブ) / 感想・レビュー
starbro
図書館の新刊コーナーで見つけて読みました。芦辺 拓、初読です。古典的探偵小説の探偵が一杯(50人程)で、お腹一杯です。一番メジャーな明智探偵、小林少年、怪人二十面相も登場し、雰囲気は楽しめますが、古典的探偵小説マニアでないと少し辛いかも知れません。ところで金田一 耕助は、どうしたのでしょうか?
2018/10/21
ダイ@2019.11.2~一時休止
連作短編集?。50人の名探偵が登場してるみたいですが知らない人が多かった。一人の活躍シーンが少ないからやっぱ50人はやりすぎたんじゃなかろうか?。
2018/09/28
keroppi
タイトルには惹かれたし、探偵がいっぱい出てくるというのも興味があった。ただ、残念ながら面白くないのだ。作者も後書きで書かれているように「マニアのたわごとを書き連ねただけ」。私にとっては、あまりにも知らない探偵が多すぎた。
2018/11/02
雪紫
江戸、戦前、戦後活躍した名探偵や名刑事が事件解決に挑む3編。時代ごとに連結する事件。どいつもこいつも探偵で「なのに探偵は過多」な犯人たちの事件簿の吸血鬼の発言を思い出さずにはいられない。・・・正直探偵達の方に気を取られたせいで、事件はまあ普通かな。という感じ。探偵は過多。以前読んだ「スクールガール・エクスプレス38」より多い!
2022/02/09
薦渕雅春
半七、銭形平次らが江戸で活躍する「黎明篇」、法水麟太郎や帆村壮六らが活躍する「戦前篇」。そして、やっぱり最も馴染みのある有名な探偵が登場する「戦後篇」の3部構成と、名探偵名鑑、あとがき からなる。実は書かれたのは「戦後篇」が最初で、次に「戦前篇」そして「黎明篇」は書き下ろしとのこと。五十人の名探偵たちが新たな犯罪と戦うため、いま集結する、とあるのだが、沢山の登場人物で分かりづらい。ただ、他の著者でも題材にされてるように「名探偵万歳!そして、彼らが一度は完全に消し去られたことを決して忘れないように」に感銘!
2019/07/25
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