紙魚の手帖Vol.01
紙魚の手帖Vol.01 / 感想・レビュー
ゆのん
【定期購読】私が1番好きな出版社から文芸誌が創刊された。本好きにはたまらないラインナップで嬉しい限り。『ミステリーズ新人賞 三人書房/柳川一』これは面白い。時代背景も私好みだ。ぜひシリーズ化して欲しい。『ゼロ/加納朋子』少女と犬の絆を描くミステリー。ちょっと切ない。『スフレとタジン/近藤史恵』〈パ・マル〉シリーズ最新作。ここにもコロナの影響が…。『白が揺れた/櫻田智也』〈魞沢泉〉シリーズ最新作。相変わらずのとぼけたキャラの中に優しさが。『魚泥棒は誰だ/ピーター・トレメイン』〈修道女フィデルマ〉シリーズ。
2022/02/21
ナミのママ
東京創元社から創刊された文芸誌の創刊号。『紙魚』は『しみ』と読む。あまり気持ちの良いモノではないが、東京創元社には馴染みのある名前。創刊号は幅広いジャンルの短編が読めてお得。最近では読まなくなったジャンル、はじめましての作家さんを楽しんだ。…そして気がつくとまた読みたい本が増えていた⁈
2021/10/17
ちえり
創刊号ってなんかテンション上がって買っちゃいました。創刊号だから当然連載中のものもないし。普段読まないような作家さんの作品も読めたのでお試し感覚で楽しめました。最近娘が犬を飼い始めたので「ゼロ」が良かったですね。「108の妻」はちょっと理解が追い付きませんでした。文字が小さいので次号は電子書籍にするつもりです。
2021/12/12
ゆうき
近藤史恵さんのパ・マルシリーズは、コロナ禍のパ・マルを描いた、今を感じる作品。今回は志村さんが主役かな? 蝉かえるで数々の賞を受賞した、櫻田智也さんのエリサワシリーズは相変わらず丁寧な表現で、狩猟について何も知らない私でも、情景を思い浮かべつつ、なるほどなるほど…と細かい知識を得ることができた。ただ、この丁寧さに今回は少し読みづらく感じてしまった。 他にもブックレビューや、本格ミステリ大賞の全選評も、いろんな見方があって面白いなと思った。
2021/12/01
キキベル
お気に入りさんのレビューで購入を決めた本。面白かった。〔パ マル〕シリーズやら新人賞の「三人書房」とどこを読んでも面白い。とっても楽しめたので、出ているVol.3まで購入しました。
2022/03/03
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