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少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L さ 1-1)

少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L さ 1-1)

少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L さ 1-1)

作家
桜庭一樹
出版社
東京創元社
発売日
2009-08-30
ISBN
9784488070649
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少年になり、本を買うのだ 桜庭一樹読書日記 (創元ライブラリ) (創元ライブラリ L さ 1-1) / 感想・レビュー

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ひめありす@灯れ松明の火

エッセイが読みたい!それもうんと上質なのを!!時々あるけれど今回はいっとう凶暴な奴で読ませろ!位の感覚でした。それで図書館をうろうろと徘徊して、目ぼしい物がなかった時にはっと『そうだ、古いのを読めばいいじゃない!』と思い出して引っ張り出しました。大好きなシリーズです。この本が、この言葉が、あの作品の、あの部分へ繋がっている、と思う所もありましたが、この本が刊行当時の私自身の読書をどの位牛耳ってた事か!ああこれもあれも読んだ!この本のせいか!と思って身悶えたくなりました。翻訳物も慣れたし次は何を読もうかな?

2015/10/21

ntahima

作家とは本を書く人のことだけど、本好きでもあるってことがよくわかる書評。 私は書評大好き人間であるが、本の情報を得ると言うより、読友がそこに居るって感覚を楽しみたくて読む。それにしても桜庭一樹がまたしても女性とは・・、有川浩に続いて失敗。ずっと男性だと思っていた・・と言うより、何を隠そう実は、書店で初めて著者の書評集を見かけたとき桜庭和志と間違えた。m(_ _ )m IQレスラー!って言われるだけあって本好きなんだなあーと妙に納得した覚えがある。21世紀作家はよくわからない。只今、読書メーターにて猛勉中。

2010/06/06

ナマアタタカイカタタタキキ

まるで間食にビスケットを一枚齧るような感覚で一冊読んでしまう方で、その読書量には心底感心する。作家は皆こんなもんなんだろうか。古い本を読まないと死ぬぞ、という主旨の発言が度々見受けられるけれど、確かに後ろを振り返ってみると、良書は常に色褪せずただそこに在る。ひたすら深掘りする孤高の読書を続ける中、色々な作品たちを繋ぐある種の普遍性の水脈らしきものを掘り当てた時の、あの感慨深さといったらね。それこそが私にとっての読書の醍醐味。読みたい本がなくなってしまった!と嘆く日など、恐らく死ぬまでやってこないだろうな。

2020/08/10

抹茶モナカ

桜庭一樹さんやその周りの編集者さん達の日常が垣間見える本。読書を日課にしようと、コツコツ本を読み出したのが、僕は30代後半なので、この本は読みたい本が増える反面、人として負けた気分にもなった。もっと本を読んで育ちたかったなあ。

2014/06/12

美羽と花雲のハナシ

作家様に本好きが多いのは当たり前だが、ここまでひたすら読書に耽る方は私の知る限り初めてだ。レストランでも読書。お風呂でも読書。家でも読書。執筆の休憩中でも読書。考えることも読書。話す話題も専ら読書。どこに行っても読書。桜庭さんは膨大な本を読み、それについて持った感想も興味深くて面白い。本を愛してやまない気持ちが痛いほど伝わる。本がある生活って何て実り豊かで色鮮やかなのだろう。自分がかつて読んだ本を桜庭さんも読んだ時の嬉しさと来たら!外国作家はどうしても敬遠しがちなので、今後は積極的にアプローチしてみたい。

2012/06/17

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